予防接種Vaccination

Vaccination予防接種(ワクチン)

  • 予防接種(ワクチン)
  • 当院では下記の予防接種を行っております。ご希望の方はTELにてご連絡をいただいておけば確実に御用意させていただきます。

    また、インフルエンザワクチンについてはご予約をお受けしておりませんのでご希望の方は早めにお越しください。
    また、各種予防接種についてのご相談・接種スケジュールなどもたてさせていただいております。
    お気軽にご相談ください。その際には親子手帳(母子手帳)をご用意ください。

NPO corporation VPDNPO法人 VPDを知って子どもを守ろう

  • NPO法人 VPDを知って子どもを守ろう
  • NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会は、 “ワクチンで防げる病気(VPD)”をキーワードに、保護者や医療関係者、保育関係者など、子どもに関わる人々へ情報提供・啓発活動を行うことで、“予防できる感染症から子どもたちを守りたい”という願いのもと「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会として2008年4月より活動をしてまいりました。

Recommended schedule各種予防接種の推奨されるスケジュール

定期接種(公費の対象となるものが多い)

ワクチン名 対象者 標準的な接種期間
B型肝炎ウイルスワクチン 2016年4/1以降出生の1歳未満の者 1回目 生後2か月 2回目生後3か月
3回目生後7-8か月
小児肺炎球菌ワクチン 生後2か月~60か月まで 初回 生後2-7か月の間に27日以上の間隔で3回
追加 生後1年以降で初回終了後60日以上あけて
Hibワクチン 生後2か月~60か月まで 初回 生後2-7か月の間に27日以上の間隔で3回
追加 初回終了後7か月以上あけて
4種混合ワクチン 生後3か月から90か月 1期初回 生後3-12か月未満の間に20日以上あけて3回
1期追加 初回終了後12か月~18か月
BCG 生後1年まで 生後5か月~8か月
MRワクチン
(麻疹風疹混合ワクチン)
1期 生後12か月~24か月
1期追加 就学前1年の間に
水痘ワクチン 生後1年~3年まで 1回目 生後12か月~15か月
2回目 1回目の接種後6か月~12か月
日本脳炎 生後6か月~90ヶ月 1期初回 3歳~4歳の間に6日以上あけて2回
1期追加 4歳~5歳(1期終了後1年あけて)1回
9-13歳 2期 9-10歳
ヒトパピローマウイルスワクチン 12~15歳 1期 13歳以上 1か月以上あけて2回接種
(子宮頸がんワクチン) 追加 1回目から6か月以上あけて1回接種
2種混合ワクチン 11歳以上13歳未満 1回接種

★ワクチン接種に来院される場合は親子手帳(母子手帳)・お持ちならば予防接種手帳をお持ちください。
(問診票の先渡しもさせていただいております。お気軽に受付まで)

Types of vaccination予防接種の種類

4種混合ワクチン

平成24年11月から開始の、従来の3種混合ワクチンに不活化ポリオワクチンを加えたものです。

麻疹・風疹混合ワクチン

1期 1歳以上なるたけ早い時期に。
2期 就学前1年で(幼稚園または保育園の年長児が対象です)。

年度内なら5歳でも接種可能です。小学生になったら6歳でも自費になりますのでご注意を!!
平成25年度より麻しん風疹ワクチンの3期4期の接種はなくなりました。

今までに風疹に罹ったことのない方
風疹の予防接種を1回しか受けておられない方は
接種されることをお勧めします。

また、風疹ワクチン接種をご希望の方のうち

  • 麻疹に罹ったことのない方
  • 麻疹ワクチンを1回しか受けておられない方

は、麻しん風疹ワクチンの接種をお勧めします
くわしくお気軽に当院にご相談ください

水疱(水ぼうそう)

初回 生後12か月~36か月
追加 初回から6か月以上あけて

できるだけ2回接種してください。最近では水疱の自然発症も少なくなり、麻疹や風疹と同様成人水疱の流行も懸念されております。
公費対象外の方でも自費で接種可です。

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

1歳以上が対象です。
残念ながらここしばらくは定期接種・公費の対象になる予定はありません。
1歳以上で1回、就学前に2回目の接種を推奨しております。

インフルエンザワクチン

毎年10-12月に接種をしております。 有効期間は約6カ月です。
早めの接種をお勧めします。
13歳以上は基本的には1回接種ですが、毎年受けておられない受験生の方には2回接種をお勧めしております。

日本脳炎

平成23年5月20日より公費接種の対象が拡大されました。
平成7年6月1日〜平成19年4月1日生まれで20歳未満の方に公費でワクチン接種ができます。

日本脳炎および新ワクチンに関するQ&Aは以下のページでご覧ください。

国立感染症研究所情報センターHP「日本脳炎Q&A」

Hibワクチン

平成25年度より、定期接種のワクチンになりました。公費の対象は市町村により異なりますが、岡山市・久米南町ともに生後2カ月以上5歳未満です。
接種間隔は生後7カ月未満に接種を開始された場合3週以上の間隔をあけて3回、その7カ月目以降に1回で合計4回
生後7カ月以降に接種を開始された方は3週以上の間隔をあけて2回、その7カ月目以降に1回で合計3回
1歳以降に接種を開始された方は1回のみの接種となります
また公費の対象以外の方でも自費で接種していただけます。

当院では、1回 7,800円です。

小児用肺炎球菌ワクチン

小児期に細菌性髄膜炎・肺炎・中耳炎など重症な感染症をひきおこす原因となるです。
Hibワクチンや三種混合ワクチンなどと同時接種することが可能です。
肺炎球菌に対するワクチンです。接種時期は 生後2カ月から9歳です。
接種回数や間隔は以下をご参照ください。
公費でも接種できるようになりました。対象年齢は市町村によって異なりますが、岡山市・久米南町は3カ月以上5歳未満です。自費で接種希望の方、当院では、9,700円です。

子宮頚がん予防ワクチン

公費で接種することができるようになりました。公費の対象年齢は市町村により異なりますが、岡山市・久米南町では小学校6年生からから高校1年に相当する年齢の女子となっています。
平成24年度より高校2年生は公費の対象から外れています。お気をつけください

もちろん自費でも接種可能です。当院では、1回 12,800円です。

平成23年9月15日より公費接種可能な子宮頸がんワクチンの種類が増えました。
2回目・3回目は1回目と同じワクチンを受けていただきます。途中からの種類の変更はできません
当院受付に2種類のワクチンのパンフレットをご用意しております。ワクチン選択のご参考になさってください

副反応の問題がクローズアップされ、現在は積極的勧奨を控えております。
専門家の間では接種を再開しようという動きもあるようです。

ロタウイルスワクチン

ロタウイルスは、通称「嘔吐下痢症」と呼ばれる感染性胃腸炎の原因となります。
乳幼児期にこのウイルスに感染する確率はほぼ100%、高率に脱水症を引き起こし点滴が必要になることも多い疾患です。重症な合併症としては、腎不全や脳炎・脳症などがあげられます

接種対象は生後2カ月以上6カ月未満。ポリオと同じように飲むワクチンです。
副作用として一番大きなものは腸重積ですが、日本でこのたび認可されたワクチンは、この頻度も非常に少なくなっています。残念ながら公費の対象にはなりません。当院では1回12000円で接種させていただいております。できるだけご予約をお願いします。

※このページ内の金額表記は全て税込です。